デート前には控えるべき!ニオイの発生元となる食材

男性向け記事

これまで、デートした女性に好かれない(嫌われやすい)原因のひとつに、「生理的に無理だから」というのが大きくあるとお伝えしてきました。

「生理的に無理」な理由として、口臭や体臭が関係していることもお伝えした通りです。
ニオイというのはものすごく重要。どんな美人でも、口臭がものすごく臭かったらベッドを共にできますか?結婚生活を共に遅れますか?むずかしいですね。
どれほど見た目がうつくしくても、ニオイひとつでその人の印象がからりと変わってしまう。ニオイとは人にとってそれくらい大きなものなのです。

口臭・体臭の原因のひとつとして、「食べ物」が深く関わっています。
食べ物は血液を造り、その血液は全身を巡ります。食べ物は口臭の原因だけでなく、体臭の原因にもなるのです。
ですので、デートのお相手に嫌われたくなければ、デートの前の日に何を食べたかというのは非常に大切になってきます。
ということで今回はデートの前に食べてはいけない「ニオイの元」となる食材をご紹介します。

デートの前には食べちゃダメ!体臭の元となる食材

ニンニクなどのスパイス

ニンニクは言わずと知れていますが、他のスパイス類も体臭を強くするので、デート前はカレーなど香辛料をたくさん使う料理は避けましょう。

肉類

肉類を食べるとタンパク質をたくさん含んだ臭い汗が出ます。また、食べた肉が消化され腸に運ばれたときにニオイの元となる毒素を作ります。「焼肉を食べた翌日の便が臭い」といわれているのもそのため。

乳製品

乳製品の何がいけないのかというと、腸内環境を荒らすおそれがあるからです。牛乳を飲んだあとお腹がゴロゴロする人は、もともとの体質が乳製品を消化するのに向いていないのです。乳製品を取るなら発酵食品であるヨーグルトがおすすめ。

ジャンクフード

スナック菓子やファーストフードに含まれる化学調味料などの添加物はニオイの元になりやすいです。添加物は腸内で毒素に変り、それが嫌な体臭のもとになります。欧米人は体臭がきついといわれているのは、ファーストフードを多く食べているせい。食の欧米化が進むに伴って、日本人も体臭が強くなってきているという説もあります。

野菜でも体臭がきつくなる?

健康にいいとされる野菜ですが、中には体臭をきつくするものがあるので要注意。
特に、キャベツに代表されるアブラナ科の野菜に含まれる「イソチオシアネート」という成分は、ガン予防など健康にはとてもいいのですが、体臭、とくにデリケートゾーンのニオイの原因となります。
イソチオシアネートというのは野菜に含まれる辛味成分で、キャベツの他に

  • 大根
  • ブロッコリー
  • ブロッコリースプラウト
  • わさび

などに含まれます。

イソチオシアネートはイオウ化合物ですので、独特のニオイがあります。ブロッコリーやキャベツの切ったものが古くなるとしばしば嫌なニオイを放つようになりますが、これはイソチオシアネートのせい。
他にイオウ化合物を含む野菜として、玉ねぎがあります。
玉ねぎが含んでいる「アリシン」という成分を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「血液をサラサラにする」ということで注目されている成分で、別名「硫化アリル」ともいいます。
このアリシンもイオウ化合物のひとつなので、玉ねぎを食べ過ぎると体臭がきつくなる可能性が当然出てきます
アリシンは水溶性で、また熱にも弱い成分です。ですので、デート前に玉ねぎを食べる場合は加熱するか、カットして水にさらしてからいただくのがいいでしょう。
逆に、かぼちゃやニンジンやさつまいも、それにほうれん草などの緑黄色野菜は体をアルカリ性にしてくれるので体臭を抑えてくれます

デート前は結局何を食べたらいいの?

乳製品もだめ、肉もだめ、野菜もものによってはだめだとなると一体何を食べたらいいのかわからなくなってしまいますね。
そこで、最後に体臭を和らげる食材をいくつかご紹介して終わりたいと思います。

体臭を和らげる食材

緑茶

緑茶に含まれるカテキンに消臭効果が期待できます。口臭・体臭のどちらにも有効なので、デートの前はコーヒーよりも緑茶がおすすめです。

ヨーグルトなど発酵食品

ヨーグルトや納豆、漬物に代表される発酵食品は腸内環境を整えます。悪臭の発生はおもに腸からなので、腸内環境が良くなると悪臭も改善されるというわけです。

アルカリ性の食品

体臭を抑えたいなら、肉などの酸性食品よりもアルカリ性の食品がおすすめ。おもなアルカリ性食品は、上記した緑黄色野菜のほかに、梅干し、海藻、大豆、それにレモンなどのフルーツ類です。