交際クラブの女性に限らず、女性には気分の浮き沈みがあります。
デートに誘って断られた場合、男性はもうそれ以上女性を誘おうと思わないかもしれませんが、たまたま女性の体調が悪かっただけというような時もあります。
女性には気分の浮き沈みがある事を知っておいたほうが、ドタキャンの理由を男性側はあれこれ悩まずにお付き合いできます。
女性の月経前後の気分の浮き沈み
女性の場合誰しも月に一度の生理があり、その期間は約1週間あります。これは自分自身でコントロールできないもので、29日周期で必ず毎月月経は訪れます。
月経中は、出血があるため一週間の間は貧血になり、人によってはこのような症状が現れます。
- イライラして怒りっぽい
- 憂鬱でうつ病のような症状
- だるい、微熱が続く
- 気分が沈んで出歩けない
デートの約束を事前に取り付けていても、デート当日にこのようなメンタル状態になってしまいデートキャンセルとなる事が女性にはあります。
男性には今一つピンと来ないかもしれませんが、女性はこのようにホルモンバランスが月に一度崩れる事で、自分ではコントロールできない感情の浮き沈みがありますので、急なデートのドタキャンの場合も、このことを考慮しておけば傷つかないですみます。
男性側に落ち度はなく、女性の体調不良の原因が月経による感情の浮き沈みのせいであるという事は実際は多々あります。
病気ではないからこそ、薬などでコントロールできるものではなく、症状が重い人はその期間中はできるだけ安静にしていたいと考える場合が多いです。
結果としてデートのドタキャンにつながる事があります。
このような時、男性は「デートに断られてしまった、脈無しだ」と判断せずに、また間をおいて日程をずらしてみて、デートに誘ってみてください。
日程をずらせば女性の月経も終わっているのでフラットなメンタル状態に戻っており、楽しくデートをする事が可能となります。
更年期による気分の浮き沈み
女性によっては早い人は20代の後半から、30代にかけて若年性の更年期が始まります。
これは女性のホルモンバランスが崩れる事によって、起きる事のため誰しも女性ならば体験する症状です。
- うつ病のような気鬱状態
- イライラした状態
- 体がだるい
- 眠れない
- 体が火照っていつも汗をかいている
などなど、体調面やメンタルの面で浮き沈みが激しくなります。
更年期障害は40代、50代の女性のイメージが強いかもしれませんが、若年性の更年期もあるため、丁度交際クラブで活躍している年齢の20代後半から30代にかけての女性もこれに当てはまる事が多々あります。
更年期の場合はホルモンを整えるためのサプリメントなどがありますが、根本的な治療とはいえず、食生活、生活習慣の見直しなどが必要です。
うつ病や躁病のような症状にも似ており、メンタル面での浮き沈みがかなり激しくなるため、お付き合いしている女性の気分の浮き沈みがあまりにもひどい場合は、ホルモンバランスによる影響のせいであることを男性側が理解しておけば、女性に振り回されずにすみます。
体調が悪くなってしまいデートのキャンセルが多い女性とは適度に距離をおいて、女性の体調の良い時だけにデートをするなど、自分自身のスケジュールも振り回されないようにコントロールしましょう。
女性はホルモンバランスが崩れやすく、それによってメンタルがかなり左右されます。
男性には信じられない事かもしれませんが、多くの女性が自身のホルモンバランスの崩れによるメンタルの不調と付き合っています。
ドタキャンが多い女性の場合、女性自身が時間にだらしないとは限らず、このようなホルモンバランスに女性自身が振り回されている可能性もあります。
ドタキャンばかりで「もしかして自分に魅力がないのではないだろうか」「自分は好かれていないのではないだろうか」と男性は思い悩みがちですが、女性は男性が考えている以上に体調を崩しやすい性ですので、悩みすぎる必要はありません。
男性側に落ち度が無い事も知っておきましょう。