デートクラブでは最初のデートが肝心です。デートクラブの会員女性が一度デートした男性との二度目のデートを拒否する理由として、
生理的に無理なタイプだった
ということが多いようです。女性同士のおしゃべりで、交際していた男性との破局の理由を「生理的に無理だったんだよねー」と説明しているのは聞いたことがあるのではと思います。
デートクラブではデート相手の不満はエージェントに伝えるので、女性から通して直接お断りの理由を聞く機会はあまりありませんが、仮に「あなたは生理的に無理なの」と女性から言われた場合、どんな気持ちになりますか?
「生理的に無理」って、どういうこと!?
と頭の中が「?」だらけになってしまう方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな「生理的に無理」の正体を探ります。
目次
生理的に無理というのはどういうことか
「生理的に無理」というのは、細かく伝えれば「本能的に不快だ」ということになります。
たとえば女性が理性で男性を選ぶ場合は、その男性の収入や職業などのステータス、それからスマートにエスコートできるかなどが選択の基準になります。
ところが「生理的」になると、理性とは別な観点で男性を判断するようになります。たとえば嗅覚などの五感や直感、それからフィーリングなどです。
「生理的に無理」というのは、女性の本能がその男性を「無理」だと感じているということです。
「生理的に無理」の理由は
女性がその男性を「生理的に無理」と感じたとき、理由がはっきりしている場合と、その女性自身にも理由がはっきりわかっていない場合とがあります。
理由がはっきりしている場合は、男性の身だしなみの悪さや、自分の持つ価値観と男性のそれがあまりに相違しているのが原因であることが多いようです。
理由がはっきりしていない場合は、「なぜなのかわからないけど、とにかく嫌だ」という、ごく直感的なものであったりします。
女性が交際相手を探す場合は、感情的なものが大きく作用しているようで、その実は「この男性の遺伝子を残したいか」「この男性の子どもを産めるか」という、生物的な本能で相手を見極めています。
ですので、「理由ははっきりと言語化できないけれど嫌だ」というのは、女性の生物的本能が「相手と自分の遺伝子は合わない」と警鐘を鳴らしているのかもしれません。
「生理的に無理」なのはこんな男だ
ここでは、女性が「生理的に無理」だと感じる男性の特徴を挙げていきます。
身だしなみが悪い
デートクラブの会員男性にはあまりいませんが、髪がベタベタしている、ひげの処理がされていない、服が汚れている(またはシワが寄っている)など、要するに「だらしない」男性のことです。こういった男性とはデートのあいだは我慢できても、深い仲になるのは難しいでしょう。
体臭・口臭が臭い
「生理的に無理」の理由の中でも、トップといっていいのがこちらです。匂いというのは、本能と理性の両方に訴えかけてくるもの。いわゆる「くさい」相手とは、ベッドどころか食事を共にするのもつらいものです。
会話が独りよがりだ
男性は自慢したい生きもの。これまでの仕事での実績やどれだけ周囲に期待されているか、ついつい何でも話してしまいたくなってしまいますが、本当に素敵な男性は口ではなく風格で伝えるものです。自分が話したいことも大切ですが、相手を楽しませることも会話には大切ですね。
価値観が違いすぎる
「彼氏(彼女)の店員に対する態度の悪さで気持ちが冷めた……」というのはよく聞く話。
デート中に起こった出来事に対して相手がどんなリアクションを取るかで、相手の価値観や育った環境が垣間見えます。
特に大事なのが衛生観念。自分では当たり前だと思っていたことが相手にとっては不潔に感じられたり、逆に神経質に感じられることもあります。衛生観念の違いは離婚の理由にさえなりますので、最初のデートでお相手がそれを感じてしまったら、二回目のデートには繋がりにくいでしょう。
とはいっても、いわゆる「賞味期限過ぎてから何日まで平気か問題」もそうですが、価値観というのは人それぞれなのです。どうしても価値観の合わない相手とは無理に合わせるよりも、自然に距離を置いたほうがお互いストレスも少なく過ごせるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。ご自身に当てはまるものはありましたか?
次回は女性に嫌われる原因第1位の「臭い」の対処法についてお伝えします。