皆さんは過去、どのようにして女性とお付き合いしてきたでしょうか。
女性とお付き合いしたことがゼロの人もいるかもしれませんが、大抵は自分の行動範囲で出会った女性とのお付き合いの経験の方が多数だと思います。
職場で仲良くなって、じっくりと相手の人となりを理解してから付きあう同僚女性や、学生時代に席を並べて一緒に授業を受けた女性とのお付き合いなんかの場合です。
こういう風に普段の生活圏で出会うお相手の場合は、お付き合いする前にそれなりのプロセスで相手の人となりや、共通の話題、タイミングや、相手が何を望んでいるかというようなことが何となく伝わってきます。
また、同じ環境にいるので共通の話題も豊富で、話題に事欠かないと思います。
長い間、恋人同士になる以前から人間関係を構築しており、そこからお付き合いするという経験のほう皆さんは豊富なのです。
しかし、このように生活圏で出会う女性と違うのが、交際クラブなどを利用して出会う女性です。
彼女たちとの出会いは、WEBサイトをみた男性側が第一印象や、プロフィールからみた印象で好みと判断してデートにこぎつける流れが一般的です。
つまり、デートの時が女性との初対面。
学生や職場周りで出会う女性とは全く違う出会い方のため、相手の人となりや、雰囲気を知る事なくデートしなくてはいけません。
女性に慣れない男性からすれば、ある意味ハードルが高い出会い方なのかもしれないですね。
こういう出会い方をした女性とのお付き合いをうまく成功に導くためには、女性といかに親しくなるか、会話術が重要になってきます。
初対面で会話が続く女性ほど男性は注意、認識のすり合わせを
初対面から女性側が良くしゃべるので、男性側がさほど努力しなくとも会話が成立するタイプの女性が居ます。
こういう女性とのデートは、ある意味気楽なのではないでしょうか?
しかし男性側がやってしまいがちなのは、自分が話さなくても心地良いため、寡黙になったり、自分側が話題を提供せずに、女性に任せてしまう事です。
デートが終わった後に「あ~今日の女性とは会話が続いたな」というように感じますが、実はこれは危険な兆候。
初対面でペラペラしゃべってくれる女性は、貴方との会話を弾ませるために努力してくれているのです。
その努力に気が付かずにいてノンビリしていると、デートでのコミュニケーションは成立しません。
お互い初対面のはずですから、会話が途切れずに続くのは、普通はあまりあり得ません。
余程共通の趣味などの話題がないかぎり、初対面で会話が続くのは実は簡単な事ではないのです。ですから初対面でのデート時間は、2時間が良いとこのサイトではご紹介しています。
このように話題を提供して頑張ってくれるタイプの女性は、サービス精神が旺盛ですが、デートが終わった後に男性側がまったく寡黙で、また男性側からの話題の提供などがないと「今日のデート私だけが話していた、疲れたな」というように感じるのです。
そして女性側は疲れたので、「この人とは合わないと」判断しますが、男性側は今日のデートは「良く会話が続いた、彼女とはうまくやれそう」というように考えます。
男女の受け取り方のすれ違いが発生し、2回目のデートを男性が誘っても女性はお断りという結果になり、男性側は「あんなに会話が続いたのに、どうしてだろう?」というように思うようです。
まるで面接のように感じる、質問式の会話はNG
それでは、特に共通の話題も見つけられないし、どのようにして彼女との話題を広げれば良いだろうか?
そういう時におススメなのが「相手に興味を持つ」ことです。
相手の女性が持っている物や、相手の女性のプロフィールに書いてあった趣味の事などを話題のキーポイントにしてこちらから質問し、相手に答えてもらうという方法です。
女性側からすれば自分の事に興味を持ってくれているのが分かりますし、男性側は質問を投げればあとは彼女が会話してくれているので楽です。
しかもこの場合は話題の提供はこちら側からなので
ちゃんとした会話コミュニケーションとして女性側ばかりが疲れてしまうという事もありません。
このように相手に興味を持って質問を投げかけるのは初対面の女性と打ち解けるためにオススメな方法ですが、注意したいのは質問して答えてくれた話題を膨らませる事なく、リストを読み上げるかのように質問し続けてしまう事です。
よくある失敗がこのような流れの会話です。
男性「〇〇好きなの?」
女性「そうなんです〇〇が好きで、××で、この前はライブにもいってきたんです」
男性「へ~そうなんだ。好きな食べ物は?」
女性「リンゴです」
男性「趣味は何やってんの?」
このように、面接のように質問を繰り返すだけにならないようにしましょう。
質問形式になってしまうと、女性もそれに答える、だけで終わりやすくなってしまいます。
相手が出したヒントから、自分で話題を広げていくのが初対面の相手とも会話を続けさせるコツです。
男性「〇〇好きなの?」
女性「そうなんです〇〇が好きで、××で、この前はライブにもいってきたんです」
男性「へ~、俺は▽▽が好きで学生のときライブよくいってたよ」
女性「どこのライブ会場ですか?私は渋谷が多いかな」
男性「俺も渋谷の◇◇にいってたな」
女性「そこ知ってます!私もいってました!」
このように話題を膨らませるか、しぼませるかは、この赤色が付いた会話の切り返し方がキーとなります。
面接のようにならないためにも、女性側が発した言葉をいかに広げていくか、が初対面の女性と楽しくデートをするためのコツといえます。
会話を続けられる自信がなければ、体験型デートに
カフェなどで顔を突き合わせて2時間デート、話題もつきるし、こちらもそんなに質問もないし、女性の事を質問しすぎて面接みたいになってしまう。
こういう事が苦手な男性はどうしてもいます。
特に対面のように椅子に座ってのデートほど疲れるものはありません。
初対面の女性とのデートで話題を広げられる自信がなければ、さほど話題探りに気を使わなくてもいい体験型のデートもよいのではないでしょうか。
体験型のデートは、映画、美術館、ゲームセンター巡り、話題のイベント、などなどです。
一緒に何かを体験する事で、その感想を言い合ったり、共通の話題を持つことができるので意識せずに会話を楽しむ事が可能となります。
中々初対面の女性との話題を盛り上げる事は難しいですが、交際クラブで出会う女性とのデートでは会話的なコミュニケーションは切っても切り離せない問題です。
なるべく共通の話題を見つけ、それが難しい場合は一緒に体験する事で、相手の緊張もほどけ、またこちら側の緊張もほどけていき、ナチュラルにお付き合いを続ける事ができるようになります。
まずは最初のデートが上手くいくよう、是非参考にしてみてください。