交際クラブで出会った女性と、肉体関係を結びたいというような下心の無い男性は居ません。
ですが中々女性と肉体関係までいかない、直ぐに音信不通になってしまう、こういう男性の場合はご自身の下心が女性に筒抜けすぎて、焦りが伝わっているせいかもしれません。
女性は何かと順番付けてお付き合いしたいと考えているのですが、実際のところそれを知らない男性は多いようです。
逆に男性側は、何かとマニュアルに従いがちです。3回デートしたら肉体関係OK、だとかメディアや雑誌に書いてあれば、それを信じてしまいます。
また、お互いの慣れの判定をデート回数などで判断したがりますが、女性は案外そうではありません。
女性側がどのようなタイミングで肉体関係を許すのか、それは初対面で会った時に「この人好み」と感じれば1回目のデートでもOKですし、逆にそういう気分ではないときに誘われたら何回目だろうがNGだったりします。
男性側としては「よし3回デートしたから今日はホテルに誘おう」と思っていても、ここから先のお付き合いについてはお互い話し合って温度感を確認しておく必要があります。
強引に事を運ぼうとして、その気配を出した瞬間、女性側からの連絡が無くなってしまったというような経験はないでしょうか?
彼女たちが音信不通になってしまう、これには大きな理由があるのです。
女性が肉体関係を焦る男性を嫌う理由
交際クラブの女性は夜のお店のプロではありませんので、男性に性的なサービスをするという概念は持っていません。
そのため、交際クラブで紹介される女性は「自分を気に入ってくれた人」とお付き合いしたいと考えています。
つまり「私の事を好きになってくれた人」かつ「自分も好意を抱いた人」と付き合いたいのです。
しかし男性側がすぐに肉体関係を求めてくると、女性からの視点でみると「この人は女とセックスしたいだけで、女ならだれでもいいのか」と見えます。女性はこの「誰でもいい」というように見える男性を嫌います。
失礼だと感じるようで、自分の人格を否定された気分になるようです。
これが女性側から見た、直ぐにセックスをしたがり、肉体関係を焦る男性に感じる印象なのだそうです。
初めからセックスありきで出会っているわけではないと女性は考えており、男性はセックス込みの出会いだと考えている、ここの意識の差がある事を理解しておいたほうがよいでしょう。
どんなに慣れた大人の女性でも、自分の体だけが目当てのように見せる男性には体を許してはくれません。
また高級な路線の交際クラブ出会う男性に対して、それなりに紳士的な対応をするものだと思っています。
お互いを尊重する礼儀というのが、交際クラブで出会った男女にも必要なのです。
女性が求めるものは雰囲気、好意の順番のどちらかに分かれる
女性側は男性ほど性に奔放な人はあまり多くありません。
性産業のサービスが男性側に比重しているのと同じように、男性は女性よりも性欲によって、ヤル、ヤラナイの判断ができます。
しかし女性の場合は「気持ち」のほうが重要となります。
基本的に相手に好意を持って、身体的接触をしてもよいと思ってから肉体関係を結ぶという順番を守る人が多いです。
逆に出会ったその日に即肉体関係を結ぶ相手の場合は、女性が本能的に求めるフェロモンなどが合致した「好みの男性」か、ロマンティックな雰囲気でそのままなしくずし、というパターンのようです。
ですから、男性のように「3回デートしからセックス」というように男性とのデートの回数では考えていません。
3回デートしても相手に対しての好意を抱けなければ、結局のところ肉体関係はNGと判断します。
自分がその気分じゃないのに男性から性的な促しを受けた時に、気持ち悪いと感じてしまい、音信不通になってしまうのだそうです。
好意のありなし、OKのサインを見るには、手を握ってキスできてから
子供じゃないんだから、と思うかもしれませんが、女性は順番を好みます。
先ほど書いた通り、いきなり肉体関係OKの女性は少数ですので、まずは女性が自分に好意を持っているかの確認として、相手の手を握ってみて反応をみてから、キスという順番が効果的です。
それというのも、女性は生理的に受け付けない相手とはキスができません。
キスができる相手という事は、女性が肉体関係を結んでもよいと考えている証拠となりますので、一つの指針としてキスから初めてみるのはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
このように女性側と男性側では肉体関係に関する捉え方は大きく違います。
余り焦らずに、下心を少し抑えるだけで女性に逃げられる事なく関係を結べるので、焦らないように関係を構築していく事が重要なポイントとなります。
それがまどろっこしい、直ぐにセックスしたい、というせっかちな男性には交際クラブの出会いは向いていないかもしれません。